水の表現
堰を作る。
堰を設けて川の両端を断面にする為に厚紙に両面テープを貼り両面テープの剥離紙を剥がさず剥離市側を川の断面に接するように裏からテープで貼ります。
両面テープなどの剥離紙のツルツル面を使うことで、メディウム等の水表現素材が乾燥して固まったときに、スムースに剥がすことができます。
ジェルメディウムを塗る。
堰の張付け面の隙間を埋めるようにヘビージェルメディウムを塗布します。
メディウムは、厚く塗ると乾燥に時間が掛かり、透明にならないこともあるので薄く塗るのがコツです。
ジオラマの濡れていると思われる所にも塗っておきます。
今回はヘビージェルメディウムを使いましたが、その他のジェルメディウムでも問題ありません。
乾燥後は、艶々の透明になります。
ただ、肉やせするので厚く塗る時は数回に分けて塗布する必要があります。
グロスメディウムを流し込む。
水表現素材の定番グロスメディウムを流し込みます。
最初は半透明ですが乾燥後は透明になります。乾燥に時間がかるが欠点です。
グロスメディウムは乾燥後は艶々の透明になります。
滝の設置。
別で作っておいた滝を借り置きし、大きさの確認した後、ヘビージェルメディウムで接着します。
滝壺側はしぶきをイメージします。川のメディウムの水深がまだ足りないのでついでに水かさも足しておきました。
乾燥したら、更にジェルメディウムを塗布して水らしく見えるようになるまで根気よくこれを繰り返します。
水面表現。
水面はヘビージェルメディウムで滝壺の波紋と川の流れを表現します。
やや大きめの凸凹を付けると、波紋や波がそれっぽく見えるようになます。
川が乾いて完成です。
川の流れと滝壺の波紋はこんな感じになりました。
これで川の作成は終了です。